<本記事で学べる事!>
①有料老人ホームのサービスについて
②有料老人ホームの種類について
③種類別での仕事内容について
④資格や経験について
⑤メリット・デメリット
⑥おすすめの求人サイト
【 目次 】
①有料老人ホームとは?
②有料老人ホームの種類
③種類別での仕事内容について
④資格や経験について
⑤メリット・デメリット
⑥おすすめの求人サイト
⑦まとめ
①有料老人ホームとは?
有料老人ホームとは、高齢者が1人以上入居する賃貸住宅で、高齢者が健康で安定した生活を送れるように入浴・排せつ・食事の介護、洗濯や掃除等の家事、健康管理、食事の提供など、いずれかのサービスを1つ以上提供している住まいのことです。
有料老人ホームには、介護付き、住宅型などの種類があり、サービス内容により金額が変わってきます。
因みにですが、分譲のシニア向けマンションは、分譲(購入している)であり、賃貸住宅(月々支払い)ではないため有料老人ホームには該当しません。
多くの老人ホームは自由な時間を過ごすことができるため、食後にテレビを見たり、入居者同士でお話したりすることができます。
有料老人ホームはとても人気のあるサービスです。
②有料老人ホームの種類
有料老人ホームは「住宅型」「介護付」「健康型」の3種類があります。
それぞれの特徴について簡単にご説明いたします!
■住宅型有料老人ホーム■
住宅型有料老人ホームとは、食事、洗濯、清掃等の生活支援サービスが付いた高齢者施設となります。
入居者が要介護となった場合は、強制退去になることはありません。
ですが、介護サービスがついていないので、介護サービスを受けるために老人ホームとは別に、訪問介護などの在宅サービス事業所と契約しなければなりません。
ホームのスタッフが介護サービスを提供することはありません。
老人ホームとは別に契約などしなければならないので、面倒に感じてしまうかもしれませんが、訪問介護事業所や、デイサービス、居宅介護支援事業所などが併設されている施設もあります。
■介護付き有料老人ホーム■
介護付き有料老人ホームとは、介護を必要とする高齢者が、介護及び生活支援を受けて居住する施設です。
食事、洗濯、清掃等の生活支援、排せつや入浴等の身体介護、機能訓練、レクリエーションなどのさまざまなサービスを受けることができる老人ホームです。
「介護付き老人ホーム」の中でも、下記2種類があります。
・「一般型」:施設の職員が介護をする
・「外部サービス利用型」:外部事業所が介護をする
■健康型有料老人ホーム■
健康型有料老人ホームとは、家事のサポートや食事等のサービスが付いた高齢者施設です。
施設数が非常に少ないです。
「健康型」という名前の通り、身の回りのことは手を借りなくても、自分ですることができる、自立した高齢者が対象となっております。
そのため、元気な状態を維持するために、そういった設備が充実しています。
温泉やスポーツジムなどがついた施設もあります。
要介護となった場合は、住宅型有料老人ホームでは、訪問介護などの在宅サービス事業所と契約をしますが、健康型有料老人ホームの場合は退去することになります。
< まとめ >
■提供サービスの内容
住宅型有料老人ホーム:食事、洗濯、清掃等の生活支援サービス
介護付き有料老人ホーム:食事、洗濯、清掃等の生活支援、排せつや入浴等の身体介護、機能訓練、レクリエーションなどのさまざまなサービス
健康型老人ホーム:家事のサポートや食事等のサービス
■要介護となった場合
住宅型有料老人ホーム:老人ホームとは別に、訪問介護などの在宅サービス事業所と契約
介護付き有料老人ホーム:介護サービス付き
健康型老人ホーム:契約を解除し、退去
③種類別での仕事内容について
■住宅型有料老人ホーム■
基本的には介護サービスがないので、生活支援、レクリエーションの実施や外出時のサポート、健康管理などを行います。
<具体的な仕事内容>
①生活援助
お部屋や共用スペースの清掃、衣類・寝具などの洗濯、食事の提供など
②レクリエーションの実施
体操・ゲームなど
イベント、お祭り、花見やハイキングなどの外出行事など
③外出時のサポート
比較的自立した利用者が多いため、外出したいという方も多くいらっしゃいます。
外出や外泊は基本、自由にできますが、一人で行動することに不安があるという方に外出支援を行います。
④健康管理
安否確認や健康相談、服薬管理、緊急時の対応が中心です。
急変など、場合によっては救急車を呼ぶなどの対応もあります。
■介護付き有料老人ホーム■
■健康型有料老人ホーム■
④資格や経験について
■住宅型有料老人ホーム■
■介護付き有料老人ホーム■